能登半島周遊

平成24年9月18日〜9月20日

 親族旅行も今年で6回目となる。昨年に引き続き国内旅行 5家族の希望を入れて能登半島周遊に決定。今回は東京の妹夫妻が担当し綿密な計画を立ててくれる。このところ頸椎を痛め体調がすぐれない夫は最後まで悩むが、道中乗り物の移動が多いことを考慮の結果 不参加を決める。私だけ参加。総勢9人の親族旅行となった。それぞれのルートで金沢駅で集合。私は名古屋駅からしらさぎに乗車 米原で弟夫妻と合流する。
前日の17日は台風の影響で大荒れ 18日の出発時の天候が気になる。今回は刈谷市に転居のため名古屋駅からしらさぎ3号(始発)に乗車するが早めに自宅を出る。当日は小雨の中の出発
 10月18日  小雨の中刈谷駅へ 刈谷(8:07)→名古屋 しらさぎ(8:26)→米原(清水からの弟夫妻と合流)→金沢(11:51)  東京組3家族 金沢(11:59) はくたか 東口 徒歩1分ANAホテルに集合(12:05)
    全員集合 花梨(ANAホテル内)にて食事(中華 揃って最初の食事美味しかった!) 
観光出発  東茶屋街→兼六園→金沢市内観光は3手にわかれ思い思いの場所へ・・・・・金沢光林坊→武家屋敷→バスで移動 近江市場→バスで移動→ホテル・・・・
天候は曇り時々小雨、兼六園の観光は今回3回目だが 広大な庭園は小雨降る中しっとりとした風情。ガイドを依頼 観光ガイドの説明は初めて。日本史に伝えられている兼六園の歴史、樹木にまつわるいわれ 見る場所による景観の違いなど興味深い説明を受けつつ庭園を一周 そのあとの市内観光は市内循環バス券を購入し(500円)便利に利用した。近江市場は午後3時を過ぎ殆どの商店はもう店じまいにかかっていたが新鮮な魚介類が安く売られていた。夕食はANAホテル内「雲海(和食)」
     
 10月19日  貸切小型バスでの観光 ANAホテル出発→千里浜ドライブウエイ経由→輪島朝市観光→キリコ会館→レストラン花車(昼食)→白米の千枚田→時国家→珠洲市見附島・恋路海岸→和倉温泉多田屋(宿泊)・・・・・走行距離 232キロ・・・・
行程  10時ごろ到着した朝市 古くから続いているおばちゃんたちの市 野菜 佃煮 輪島塗の小物が所狭しと並ぶ。掛け声につられ佃煮、漬物、輪島塗はしなど購入。キリコ会館へ向かう。 観光の前に隣接するレストラン花車で食事 刺身類がのっているどんぶりが美味しかった。キリコ会館は、古くから能登地方の各地で夏から秋にかけて行われている「キリコ祭り 」の祭具や神事の紹介など 祭具の大きさにはびっくり。次に10キロほど走行 白米の千枚田へ 白米町にある棚田である。狭い田が数多く並んでおりもう半分ほど刈りとられていて歯抜けのような風景 最も小さい田の面積は0.2平方メートル程度とのこと。 白米の千枚田の指定名勝にされている。千枚田から次の目的地上時国家への走行途中昔ながらの製塩方法で数種類の塩を作っている塩田を見学。直売所で購入する。味にまろやかさがあった。数キロ走行 上時国家へ 下時国家とも、源平・壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門のうち、「平家にあらずん ば人にあらず」とおごった事で知られる武将・平大納言時忠の末裔と 呼ばれる時国家の豪壮な邸宅。完成まで28年を要したそうである。 両家とも約800年の歴史がある。上時国家 下時国家 ともにお互いを本流と主張しているそうである。今日最後の珠洲市・恋路海岸まで23キロ走行 座り疲れと居眠りの後到着 恋路海岸から約3.0km. 能登のシンボルとして有名な「見附島」その形が似ていることから、別名「軍艦島」とも呼ばれている。観光終了 本日の宿泊 和倉温泉 多田屋へ 一同長い間バスに揺られ疲れたが温泉で元気を取り戻す。建て増しで大きくなった旅館らしく入浴するためエレベータを乗継するのには閉口。本日の走行距離232キロ 
      
     
 10月20日(木)  和倉温泉多田屋→氷見海岸道の駅→雨晴海岸・義経岩→二上山(通過)→伏木地区(通過)→地域地場産業→高岡大仏→瑞龍寺→昼食(日本料理 雲海)昼食後解散→高岡駅 しらさぎ12号(14:15)名古屋駅(17:48)
行程   早朝温泉につかる。宿泊者の中に朝から海岸線に出て魚釣り帰りの二人組に出会う。魚釣りに来る客も多そう。一年に一度の兄弟・姉妹旅行も今日が最後と思うとちょっとさびしい。最初のの氷見会館道の駅では海産物の干物や麺類など豊富だった。8キロほどバスに揺られ高岡市のへ 遠浅の海岸に大きな岩。 雨晴岩  1187年、義経一行が奥州平泉へ向かう途中に俄雨が降り出したため 、弁慶が岩を持ち上げ、その陰で雨宿りをしたという伝説あり。地域地場産業センターに立ち寄るが見慣れたものばかりな感じ。義経岩から約27キロほど走行 高岡大仏へ...奈良、鎌倉につぐ日本三大仏に数えられる、伝統の銅器製造技術の枠を 集め、30年の歳月をかけて完成したものだそうでとにかく大きい。総高15.85m、重量65tというスケール。最後の観光瑞龍寺へ  国宝 高岡山 瑞龍寺は加賀藩二代藩主 前田利長公の菩提を弔うため、三代藩主利常公によって建立された曹洞宗の寺院。広大な敷地 たまたま居合わせたボランティアのガイドさんに説明を聞く 昼食は日本料理店[雲海] 初めて聞く魚「のど黒」白身でおいしかった。今回旅行の最後の食事を終え高岡駅で解散 それぞれの帰途へ
       

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