2004年7・8・9・10・11・12月

前年のタイ旅行に続き2回目を計画する。10人(兄弟・姉妹&パートナー)揃っての旅行 2人の妹を除き皆60歳以上 フライト時間(あまり長時間は避けたい) また成田・セントレア2ケ所からの出発を考慮して兄が知りあいの旅行社と相談して中国旅行(上海 杭州 紹興)の計画を立ててくれる。(10人のみのグループ) 華聯(カレン)旅行社に依頼 盛りだくさんの観光地が計画され一同胸を膨らませての出発となった。
私たち以外 4組は中国各地をすでに訪問済み

5家族中 3家族は成田から25日午後出発 1家族は翌日26日午前成田発 私どもも26日午前の便でセントレア発 26日出発組みは上海・浦東空港にて落ち合う。前日出発組みと浦東空港で出会い合流し、リニアモーターカーで上海駅へ 26・27日の午前まで上海での観光 上海ガイドは日本語の上手な若者の莫震(バクシン)さん 
27日午後から新幹線にて(1時間位)杭州に移動 28日 杭州から専用車にて紹興へ杭州からのガイドは若い女性のニーニーさん ・紹興での観光には歴史に詳しい専任のガイドが同行し 夕刻 杭州へ戻り2連泊  


日 付 都 市 交通機関 時 間 日 程 食 事 宿泊
9月25(木) 成田 
上海 (浦東)
 (6名)
NH959 14:15
16:20
成田より空路上海へ
着後ホテルへ
その後 3組は南京路の町並みを散策 その後 夕食を南京路で
上海 王宝和大酒店 
9月26(金)
成田
上海 (浦東)
 (2名)
-------------
名古屋
上海 (浦東)
 (2名)
NH919 
-------------
NH939
09:15
11:55
--------------
10:35
12:15
残る2組 成田 名古屋セントレアからそれぞれ空路上海へ 空港で前日到着組み6名と合流 ガイドさんも出迎え
車で龍陽路駅まで移動する計画だったが渋滞が予想されたので急遽 上海浦東国際空港と龍陽路駅の間約30キロを7分間で走るリニアモーターカに変更する。
市内観光 上海テレビタワー 森ビル タワーから外灘 黄浦江が見えた。
上海雑技
本場での上海雑技 趣向を凝らした雑技 中国が体操競技に強いのに通じる感あり。
雑技終了後 外灘の夜景を楽しんだ。ホテルまでしばらく夜景を楽しみながら歩いて帰る。この路が上海の銀座である南京東路。早朝から多くの市民が太極拳などを楽しんでいる。
昼 レストラン
夕 上海蟹 レストラン

7時 開演の上海雑技に備え早めの夕食

 上海 王宝和大酒店
9月29日(土) 上海

杭州
専用車

D667
列車(新幹線)


13:07
14:25
上海市内観光
外灘・豫園と商場
10:45 南翔鰻頭店(小龍包)の昼食

午後 列車 新幹線にて杭州へ
駅にてガイドさん出迎え 西湖観光(船で周遊)
六和塔  
朝 ホテル

昼 レストラン

夕 魚料理

 杭州 望湖賓館
朝6時ごろホテル周辺を散策 あちらこちらで太極拳をする人々を見かける。 夜は若者で賑わい早朝は中高年がグループで太極拳 ダンスなどに興じている。
古い上海と新しい上海が一ヵ所に凝縮された上海一の観光スポット外灘 そして豫園は外灘と並ぶ上海2大観光スポットのうちの一つ 豫園観光(すでに観光済みカップルは商場へ)と隣接する商場で買い物組みと2手に別れる。午後から杭州に移動のため早めの昼食をとる。

新幹線にて杭州へ移動 駅にて出迎えてくれたのは若い女性のガイド ニーニーさん 西湖観光は遊覧船で・・・ 観光船に乗るため「蘇堤」を歩く。多くの文人詩人に愛された杭州のシンボル・西湖は 中国・十大風景名勝の一つ。遊覧後 六和塔へ(高さおよそ60メートルの木造)ここから大逆流で有名な銭塘江が一望できる。予定に無かった杭州雑技を見に行くことになり 禅宗寺院・霊隠寺へは明日にまわすことになった。(雑技の開演時間を考慮)

杭州雑技は中国障害者芸術団が演じる千手観音の有名なショウの模倣で 本物のが演じる千手観音は全員聴覚障害者の女性の総勢約60名により構成され
『美と親善の使者』として世界各地40カ国以上の地を訪れオリンピックでも公演 テレビでも放映されている。杭州雑技団は男女・子供の健常者による構成でいくつかのテーマの出し物がありその出し物の一つとして演じられた千手観音は中国障害者芸術団の千手観音の模倣で男女の混合で演じられた。(ガイドによるとこの千手観音のショウには障害者も混じっているとのことであった)
 
    

9月28日(日) 杭州
紹興
杭州
専用車     ホテルより8:00出発杭州へ
まず霊隠寺 
蘭亭・魯迅記念館・周恩来記念館・府山公園・
酒造所工場
午後 杭州に戻り夕食は6:00時から  
朝 ホテル
昼 レストラン
夕 楼外楼
 杭州 望湖賓館
ホテルは西湖と大通りを隔てたところにあり眺望を期待したが部屋からはかなわず。最上階のレストランからの眺めはよかった!

今日は早めにホテルを出てまず霊隠寺へ向かう。最も繁栄した10世紀ごろには僧侶3000人が生活していたそうである。岩山に彫られた多くの仏像を多く見ることができた。
杭州から紹興へ 道中田舎の風景 自然が美しい。植木産業が盛んで植木の売買で財を成した農家が家を新築するのがステータスの一つとか 類似した民家が立ち並んでいる。蘭亭 魯迅記念館 周恩来記念館には専任のガイドさんの説明がありなかなか興味深かった。蘭亭は、東晋の書道家 王羲之が「蘭亭集序」を書いたところ。  魯迅記念館は中国近代文学の父魯迅(1881〜1936年)が、晩年を過ごした故居と記念館を紹介している。 魯迅中路を挟んで、魯迅祖居 魯迅故居 魯迅記念館などが並んでいる。 魯迅記念館は最近建ったようで、大型の本格的な白亜の石づくりである。次に周恩来夫妻の功績を称えた周恩来記念館へ 中国共産党の指導者であり、中華人民共和国初代首相である周恩来とその妻に関する記念館 その後府山公園へ 細い昔ながらの道路を通り抜ける。庶民の生活の場があり庶民生活がうかがい知れた(各所不衛生の感あり)。最後に紹興酒の製造工場に行く。昔ながらの製法で手作りしていると言う紹興酒(ちょっと不衛生な感あり まあアルコールだからいいとするか・・・) 試飲し 10年もの 5年物を買う。杭州への帰途 お茶の製造所へ寄り今回の最後のディナー場所 楼外楼へ

夕食は有名な楼外楼 最後のメンバー揃ってのディナーとあって盛り上がる。個室を予約済みだったのでゆっくりと楽しめた。折りしもドア一つ隔てた大部屋では結婚式の披露宴が行われておりその騒々しいこと。来年また親族第3回旅行を実現しようと約束する。 楼外楼からホテルまで約1km「白堤」 を歩いて帰る。気温も最適で心地よく夜景を楽しみながら・・・柳の木の下若者が遅くまで賑やか。

     

     

9月29日(月) 杭州
上海
(浦東空港)

名古屋
D654
列車(新幹線)


NH930

07:40
09:08

13:20
16:40
最終日 私達だけ上海浦東空港からのフライト
ホテルから杭州新幹駅まで20分ぐらい 6時40分にガイドのニーニーさんが迎えに来てくれ私達だけ上海浦東空港へ行くため、 杭州空港発 成田着組み(4組)と別れを惜しみ杭州駅に向かう。折りしも29・30日が休日 10月1日が国慶節、それに絡んだ連休となっていて杭州駅は大勢の帰省客などでごった返していた。ニーニーさんと別れ心細かったが人の流れについて行き列車に乗り込む。出発が早いためホテルでお弁当を用意してくれる。27日上海から杭州への列車に比べ待遇が悪いが指定席。上海駅では携帯で連絡が取れ上海ガイドのバクシンさんと再会。その後小一時間 専用車で浦東空港まで移動。その運転にヒヤヒヤ 恐ろしかった!(交通ルールが守られていない)
杭州
成田
NH930 13:40
17:35
杭州より空路帰国の途へ
目下中国の「食」がいろいろと問題になっていて少なからず、みんなが心配していたと思うが今回の旅行はすべて安全なレストラン ホテルが企画されており、旅行の楽しみの一つ 食事は美味しく名物料理を味わうことが出来た。




 親族韓国旅行へ